干物の作り方!振り塩の量が肝心となる

干物は、新鮮な魚があれば自分でも作る事が出来ます。干物にする事で旨味が凝縮され、生の魚を焼いた時とは少し違った食感を楽しむ事が出来ます。

今回は自宅でもできる干物の作り方をご紹介します。

 

 

 

まず魚の内臓をとり、開きにします。
血合いなどは綺麗に取り除いてください。

 

塩漬けにします。
魚の量が少ない場合は振り塩でも問題ありません。表面の水分を拭き取り、魚の重さの3%前後の塩を振りかけ20分程度おきます。
魚の量が多い場合には塩水に浸しましょう。濃度が10%前後の塩水に、20?30分程度浸します。
濃度10% 水:塩=9:1 水90tに塩10g
中心部まで塩が回らないと美味しい干物が出来ません。しかし、魚の種類や個体によって、厚みや脂の乗り具合も違うため調整が必要です。
脂が乗っている魚の方が塩が入りにくいです。

 

時間がたち中心部まで塩が回ったようでしたら、表面の塩を落とすために、ボールなどに水を張り潜らせます。
そして、表面の水分を拭き取ります。

 

 

干します。

 

『冷蔵庫で干す』
1番手軽に生干し(半生ぐらいの干し加減)が出来る方法です。
食品用の脱水シートで魚を挟み、バットなどに入れて冷蔵庫で半日?1日おきます。
冷蔵庫で干すため腐らせてしまう心配がなく、虫や猫、鳥などによる被害がありません。
水分と生臭さを取り除き、旨味を凝縮できます。

 

『天日干し』
風通しと日当たりの良い場所で干します。竹ザルや網バットの他、干物用のネットも有りますのでそれらを利用し干していきます。(洗濯バサミで挟んで吊るしても大丈夫です)
魚同士がくっついたり、重なったりしないように並べてください。
身の方に直射日光を当て乾いてきたら、ひっくり返し反対も乾かします。乾いてきたら日陰に移し、何度かひっくり返しながら、身の表面に膜が出来たら生干しの完成です。
さらに乾燥させたい場合は干し時間を伸ばしてください。

 

『一夜干し』
風通しの良い軒下で干します。(夜露が当たらないように注意)
天日干しとは違い、風のみでの乾燥です。暑く風のない日に干してしまうと、上手く乾かず腐ってしまう事があります。秋や冬、空気が乾燥しており風のある日におすすめです。室内に吊るし、扇風機で風を当て続けても大丈夫です。
干し時間の目安としては、夕方に干し始め朝に完成です。

 

 

その他に、味醂、醤油、砂糖、酒などを混ぜた調味液に漬け込んでから干す『調味干し(味醂干し)』や、小さな魚を煮てから干す『煮干し』などもあります。
魚だけでなく、イカやホタテ、ワカメなども干物に出来ます。

 

 

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干物は、グリルやフライパンで焼いて食べるだけでなく、フライにしたり、焼いた身をほぐして、混ぜご飯やお茶漬け、和え物にしても美味しく食べられます。

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