知能が高いイルカのコミュニケーション方法、超音波とは?

イルカはコミュニケーション方法として、体の動きに加え超音波を利用しています。

 

超音波とは極めて高い周波数の音波の事で、人が聞き取れる音としては20ヘルツから18000ヘルツとされており、超音波は一般的に2万ヘルツ以上とされています。耳のいい人や、子供では3万ヘルツまで聞き取れたりするようです。
超音波は医療機器や魚群探知機として利用されています。
そして超音波を利用する動物もいます。コウモリやフクロウ、そしてイルカです。

 

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イルカは非常に知能が高い生き物として知られており、超音波を色々な所で活用しています。
よくイルカの声と表現されるのですが、実際には声帯を持っていない為、口から音が出るのではなく頭の上にある噴気孔という鼻にあたる部分で超音波を作り、頭部にあるメロンという脂肪組織で収束させ発信しているのです。

 

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イルカが使用している周波数は500?20万ヘルツといわれており、人間に聞こえる音以外にも沢山の音を使い分けています。イルカが出す音の種類は主に3つに分類されます。

 

1つ目が、ホイッスル音。
『ピューピュー』と笛を吹いたような音で、私たちが水族館やテレビなどでよく聞くイルカの声です。この音によってイルカ同士はコミュニケーションをとっていると言われています。

 

2つ目が、バーク音。
これは、様々な周波数が重なって出来ており『ギャーギャー』や『ギギギ』と言う音で例えられます。この音は身に危険が迫った場合など、興奮や威嚇の時に使うようです。

 

3つ目が、クリック音。
クリック音はエコロケーション(反響定位)に使う音として知られています。エコロケーションとは、音の反響を受信し周囲の状況を知る事です。イルカの場合は跳ね返ってきた音波を下顎でキャッチし内耳で聞き取る事によって、対象物の位置や形、大きさや物質までも把握しているのです。イルカのクリック音は周波数が非常に高く、人間には聞こえない為例える事が出来ないのです。この音を使って、餌の場所や遠くにいる仲間を確認したり、周りの状況を確認しているのす。
超音波検査(エコー検査)も同様の技術です。また、訓練をする事により全盲の人がエコロケーションを使って自転車に乗ったりしています。

 

 

イルカは動物の中でも耳がとても良く、さらに音は空中よりも水中の方が早く、遠くまで響きます。ですので、水が濁っていたり深い海の中でもイルカ同士は会話が出来るのです。
イルカはとても優しい性格をしており、負傷している仲間を助けるだけでなく、人間や他の動物も助ける事があるのです。これは、クリック音を使いエコロケーションをする事によって、弱っている事が判断できる為と言われています。
しかし、船の航行や地震などが妨げとなり、謝って座礁してしまうという見方もあります。

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