海の生物、知能の高さベスト3!イルカ、シャチら鯨類の脳化指数はダントツ

今回は海の生物で、知能の高さベスト3を予想したいと思います。

とはいえ知能と言っても、言語機能、学習機能、計算能力、空間認識力、記憶力、創造性など様々な要素があり、環境の違いなどから脳の発達する方向性の違いや、知能の質の違いが出てきます。
そのため今回は脳化指数を参考に、個人的に賢いと思ったエピソードなどを含め、順位づけしたいと思います。
(脳化指数とは、脳の重さと体重によって算出されるもので、動物のおおよその知性の値とされていますが、目安です。人間の脳化指数は7.4?7.8)

 

 

??3位
アシカやセイウチなどの鰭脚類
脳化指数 : セイウチ 1.2

 

水族館のアシカショーでは、高度な芸を覚えて合図を理解し披露する事が出来ます。
アシカショーをやっているのは、主にカリフォルニアアシカで、論理的に物事を考える事が出来ると言われており、仲間意識や社会性も高く親を亡くした子供がいると自分の子供でなくても面倒をみる事もあるようです。
また、同じ小魚を餌としているイルカなどと協力して、魚の群れを襲う事からコミュニケーション能力もあると言えます。人間が漁のために仕掛けた網には、たくさんの動けない魚がいる事を知っており、そこから魚を奪っていく事もあります。
アメリカでは、アシカが模擬機雷にウィンチ用の金具を取り付けるなど、軍のダイバーやイルカの訓練の補助役としても活躍しています。

 

アシカ以外の鰭脚類がショーをしている事は少ないですが、他のセイウチやアザラシ、オタリアなども芸を覚えて披露する事は出来ます。

 

 

??2位
イカやタコなどの頭足類
脳化指数 : イカ 5.3 タコ 1.5

 

軟体動物の脳は、私たちがイメージする脳とはかなり違い、神経細胞がたくさん集まった神経節という小さな脳が、体のあちこちに分散しています。そのため知能や感情など、まだ分からない事がたくさんありますが、イカやタコの属する頭足類は知能が高い生き物と言われています。

 

イカやタコは、記憶力、問題処理機能、学習機能といった能力があり、道具を使ったりもします。中でもイカは、軟体動物の中で最も知能が高いと言われており、群れで行動し社会性もあります。アオリイカは、(自己鏡像認識)鏡に写った自分を認識できるという実験結果もあります。
タコは好奇心旺盛で、別のタコを見て危険回避の方法を学び真似をする事もあります。その他に擬態も得意です。また、貝殻やココナッツの殻、持ち運び可能な人工物などを使い外敵から身を守ったりもします。瓶の中に閉じ込められても、自分で蓋を開け脱出する事が出来ます。自分で遊びを考え、刺激がなければ退屈もするようです。

 

イカはとてもデリケートな生き物で、環境が変わると行動にも影響が出るため研究する事が難しい生き物です。そのためイカに関する知能の話はあまり聞きませんが、脳化指数や鏡像認識ができる事などを見ても、実はものすごく知能が高いのではないかと予想しました。

 

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??1位
イルカやシャチなどの鯨類
脳化指数 : ハンドウイルカ 5.3 クジラ 1.8

 

イルカやシャチ、こちらも水族館でショーをやっており、知能が高い事は有名です。

 

脳化指数はイカと同じですが、寿命が違うので鯨類を上位にしました。イカの寿命は長くて2年、ダイオウイカでも長くて5年と言われています。しかし鯨類の寿命は30年?100年以上です。記憶力や学習機能があり、言語のような情報伝達手段も持っているため、ある程度の情報蓄積も可能だと思われます。そのため、人間における知能という意味ではイカより鯨類の方が上位だと予想しました。

 

高い社会性とコミュニケーション能力をもち、鏡像認識も出来ます。他にも自分の行動を事前に計画し問題解決する事も出来ます。
コミュニケーション能力が高いため、イルカはクジラや犬など他の動物と遊んだりもします。また、別の種の孤児がいた場合(大人のハンドウイルカと子供のハシナガイルカなど)、自分の群れに入れ育てる事もあります。
小型のサメを撃退する時は、自分の体でサメを海底へ押し付けサメのエラを塞いだり、尻尾を咥えて後ろに引っ張ってエラから水を逆流させたりするため、そうすれば呼吸が出来ず相手は弱り死ぬという事を理解しているのでしょう。
また、習性なのか知性なのか、人間のようにイジメがあったり、フグ毒でドラッグ遊びをしたりもします。

 

シャチもクジラの子供を狩る際、窒息させるために、水面上に鼻孔が出せないように仲間と交代で子クジラが窒息するまで上に乗って泳ぎ続けます。
また、オタリアなどの獲物を殺さずに捕まえ、子供に狩りの練習をさせますが終わると逃がしたり、捕食時に邪魔な海鳥を遠ざけるため一旦水中に引きずり込み、驚かして無傷で解放するなどの行動も見られます。思いやりなのか嫌がらせなのかは、不明です。
クジラも同様にシャチに襲われている獲物を救出する事があり、こちらも獲物に対する思いやりなのか、シャチに対する嫌がらせなのかは不明ですが、どちらにしても知能が高い事が伺えます。

 

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という事で、ダントツで鯨類が1位でした。

 

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残念ながら今回は魚類がランクインしませんでしたが、賢い魚もたくさんいます。
学習機能や記憶力だけでなく、問題処理能力や群れでは社会的学習をし和解行動をとったりする種類もいます。

 

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