海の水深は何メートルある?有人深海潜水艇の記録はマリアナ海溝10911m

地球の表面は約70%が海です。深い海の中には、山もあり谷もあるのです。その海の深さを平均すると、約3800mと言われており、富士山がすっぽりと沈んでしまうほどあります。

そして世界で1番深い海は、日本の南東に位置するマリアナ海溝のチャレンジャー海淵で、深さは10911m(±10m)とされています。

 

海の深さを測るため、紐?音?レーザー、と技術は進化していきました。
昔は、目盛りのついた長い紐に重りをつけ、海底まで垂らし距離を測っていました。かなり時間がかかるうえ、深い海では流れもあるため正確な深度を測るのは容易ではありませんでした。

 

技術が発達し現在でもよく使用されている、音波を使う方法が発明されました。船の底などから海底へ向けて音波を出し、海底にあたって戻ってくる時間を測定する事で、海底までの距離を知る方法です。紐よりも、はるかに正確な深度を計測する事が出来るようになりました。

 

そして最近では技術がさらに発達し、飛行機からレーザー光線を発射し測定する方法が生まれました。空からレーザーを発射すると、海面から反射するものと海底から反射するものがあり、その時間を比べる事により深度を測る事が出来るようです。これにより、短時間でかなりの広範囲が測れるようになりました。

 

このようにして海の深さを測り、地図などに役立てられているのです。

 

そして、大深度有人深海潜水艇の研究も進んでいます。
1960年にスイスで作られた『トリエステ号』が、マリアナ海溝の深度10911mの記録を持っています。
海底へ行くのは宇宙へ行くよりも難しいと言われており、距離にすれば宇宙よりもはるかに近いですが、電波が使えず、太陽光もなく、数百気圧にも達する圧力など、宇宙よりもはるかに多くの障害があるのです。
そんな中、日本の海洋研究開発機構が『しんかい12000』という潜水艇を開発しています。その名の通り深度12000mを目標とし、その深度での探索活動を目指しているのです。

 

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